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イベント案内

11月21日 公文書活用講座「USCARと沖縄のテレビメディア―1970年前後」【終了しました】

 当館はUSCAR(琉球列島米国民政府)が制作した映像資料約100タイトルを所蔵しています。これらの映像の多くは地元テレビ局の番組として放送されました。米国統治下の貴重な映像ですが、音声はついていません。
近年、米国国立公文書館でそのナレーション原稿や録音が見つかりました。今回の講座では、新資料発掘の経緯にふれながら、無音の映像にあらためてナレーションをのせて上映会を開催し、これらの映像がテレビで放送された時代背景について解説します。
この展示は、平成27年7月4日に開催された、アーカイブ・トーク「失われた沖縄の景観―古い写真を読み解く」で紹介されたウィリアム・ジェンキンス写真資料の中から、戦後初期の沖縄の景観写真を集めました。現在の様子も撮影して対比しています。
当時と現在を比べて、変わったものや変わらない景観を探してみてください。

公文書活用講座「USCARと沖縄のテレビメディア―1970年前後」

■日時 11月21日(土) 午後2時~4時30分
■講演 「USCARと沖縄のテレビメディア―1970年前後」
講師 名嘉山リサ(沖縄工業高等専門学校・准教授)
コメンテーター 新里勝彦(元琉球放送報道部カメラマン)
■上映(ナレーション付き)
①「人・時・場所 文化クラス」1970年
②「TVウィークリー 新しく設けられた手芸品販売店」1967 年
③「TVウィークリー 年末助け合い運動」1971 年
■場所 沖縄県公文書館講堂
■定員 80名 入場無料、申込不要
■お問合せ 098-888-3875(普及広報担当)

駐車スペースが限られていますので、当日はなるべく公共交通機関をご利用下さい。