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あの日の沖縄

1950年5月26日 「琉米親善の日」制定

 米国は沖縄を統治している間、さまざまな住民緩和策を行いました。そのひとつが「琉米親善事業」で、沖縄の恒久基地化、長期保有が定まった1950年代からは政策的かつ組織的に推進していきました。

 シーツ軍政長官は1950年(昭和25)5月26日に施行された「米国軍政本部特別布告第35号」により5月26日を「琉米親善日」に指定しました。これは、米国海軍のペリー提督が初めて那覇に上陸した1853年(嘉永6)5月26日にちなんだものでした。
 親善事業として、記念行事のほか各市町村や学校へのボランティア活動なども行われました。さらに沖縄住民と米軍人の親善と相互理解をはかるために琉米親善委員会が発足し、琉米文化会館も建設されました。
 また、高等弁務官資金が簡易水道工事、公民館建設、農道などの整備に充てられ、親善事業の一環として運用されました。


「軍政府特別布告/Military Government Special Proclamation No.35(英文・和訳)」
琉球政府総務局渉外広報部文書課 資料コード:RDAP000032

□ペリー提督来琉百年記念行事
 来琉したペリー提督は、日本への開国要求の前に琉米修好条約を結んだことから、これを琉米交流の始まりとして祝ったのが「ペリー提督来琉百年記念行事」です。1953年(昭和28)5月26日から1週間にわたり米琉高校親善野球、琉球物産展、納涼花火大会などの華やかなイベントが開催されました。また、記念切手が発行され、美術や作文、写真などのコンクールも行われました。

ペリー百年記念行事計画1953年5月20日~26日「Perry Centennial (20-26 May 1953)」広報局
資料コード:0000044950 記録アドレス:1222-1224

 

ペルリ百周年祭パレード「ウィリアム・ジェンキンス撮影 沖縄の風物写真 1-1」
資料コード:0000086412 写真番号:1047

 

ペルリ百周年祭パレード「ウィリアム・ジェンキンス撮影 沖縄の風物写真 2-2」
資料コード:0000086414 写真番号:2094