特別企画「海の沖縄戦」と常設展「深く掘れ、己の胸中の泉」を開催中です。
皆さまのご来場を心からお待ちしております。
1.期 間
平成21年10月20日(火)~平成22年3月28日(日) (※平成22年6月27日(日)まで延長決定)
午前9時~午後5時
※休館日:月曜日・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)
2.場 所
沖縄県公文書館 閲覧棟1階 展示室
(南風原町字新川148番地の3)
3.入場料 無料
4.展示内容
◆特別企画「海の沖縄戦」◆
第2次世界大戦の最後の決戦場として20万人以上の尊い命が奪われた沖縄戦。その歴史は地上戦に目が向けられがちですが、周辺を海に囲まれた沖縄では海上でも熾烈(しれつ)な戦いが繰り広げられました。
本展示では、米機動部隊による空襲、艦砲射撃、潜水艦による学童疎開船攻撃、日本軍による特攻攻撃や戦艦大和の最期など、海上での戦いの様子を、新たに公開された米国海軍の記録を中心に紹介します。
米軍の沖縄侵攻作戦計画に関するコーナー(左)と、沖縄侵攻作戦に向けて西太平洋ウルシー環礁沖で予行演習を行う米艦隊 1945年3月15日 (右)
1945年4月3日、嘉手納海岸に上陸する米軍(左)と、米軍を震え上がらせた日本軍の特攻作戦「菊水作戦」に関するコーナー(右)。沖縄の漁民が人間爆弾に動員されたことを示す無線傍受記録(初公開資料)も展示。
特攻機による攻撃を受けて炎上する空母フランクリン 1945年5月14日(左)と、戦艦「大和」を含む日本軍の海上特攻作戦、学童疎開船「対馬丸」を含む戦時遭難船舶関係のコーナー(右)
カラー写真にみる沖縄戦
◆常設展「深く掘れ、己の胸中の泉」◆
深く掘れ(ふり)、己(など)の(ぬ)胸中(んにうち)の(ぬ)泉(いじゅん) 餘所(ゆす)たよ(ゆ)て水(みじ)や汲(く)まぬごと(ぐとぅ)に
これは沖縄学の父・伊波普猷が、ニーチェのことば「汝の立つ所を深く掘れ 其処には泉あり」を翻案して詠んだ琉歌です。
沖縄県公文書館には琉球王国時代から現在にいたる記録が保存されています。それらは沖縄の足跡であり、アイデンティティを求める拠りどころであり、伊波が詠った「泉」だといえるでしょう。豊かな「泉」であることを願って、沖縄県公文書館の玄関にはこの歌が刻まれています。
本展示では、当館の役割と記録資料の重要性をご理解いただけるように、古文書、琉球政府文書、沖縄県文書、米国収集資料、個人文書などの所蔵資料を紹介します。





