沖縄県公文書館は、復帰後の県公報のデジタル化を進めています。平成19年度(昨年度)から平成21年度までの3年間で6万ページ、年間2万ページをデジタル化する計画で、昨年度は復帰時の1972年5月から、1979年12月までの期間分を完了し、当ホームページで公開しています。1980年以降の分についてもデジタル化作業を進行中です。
事業を担当する大城博光専門員の話です。
「公文書の公平な利用のためには、直接来館できない遠隔地の人たちにデジタル化情報を提供することが重要です。ただし、すべての資料をいっぺんにデジタル化することは無理なので、どれを優先するか、という問題があります。公文書館は以前に復帰前の琉球政府公報をデジタル化し、ホームページに公開しました。実はこのデータベースがずいぶんと活用されている感触がありました。
そこで、復帰後の県公報も3年計画でデジタル化及びホームページ公開を行う計画を立てたのです。昨年は資料提供等で県議会図書室のご協力をいただきながら、1972年~1979年分の公報データを登載しました。幸い、県職員の皆さんにもずいぶんと好評のようで、なるべく早く全ての公報を登載したいと思います」
実際にデジタル化の作業を担当している嘱託員の大城人志さんの声です。
「昨年に引き続きデジタル化作業を担当しておりますが、2万ページをデジタル化し、データベースを作成する作業はなかなか根気のいる作業です。原資料である公報の紙質が劣化していることもあり、スキャニング時に機械にひっかかることがよくあります。また、索引を入力するときに漢字のミスがないかどうか、非常に神経を遣います。
しかし、昨年末に第一弾が公開された後の好反響を耳にしますと、少しでも早く多くの資料を公開できるようにしたいと、身が引き締まる思いです。特に、遠隔地の方々に喜ばれているとのことですので、より多くの方に使っていただけるよう気合いを入れて頑張りたいと思います 」
今年度にデジタル化したデータは、来年3月にホームページのデータベースに追加する予定です。データベースへのアクセスは、県職員HP左側の各種検索用リンク(この画面の左上側に見えていると思います)から入れます。
画像はデジタル化作業をする嘱託員の大城人志さんです。
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