沖縄県公文書館 > 米国収集資料 > 沖縄戦降伏調印文書

米国収集資料

沖縄戦降伏調印文書

米国国立公文書館から収集した沖縄戦降伏調印文書を公開しました。(2008年3月25日)

1945年9月7日付降伏調印文書。【当館資料コード:0000017549】

V‹K 71

9月2日の東京湾のミズーリ号艦上において行なわれた日本との降伏調印を受けて、沖縄でも嘉手納基地内の米第10軍司令部にて降伏調印式が行われました。
日本軍は、第32軍司令官牛島満中将が自決したため、守備軍を代表して先島群島司令官納見敏郎中将、奄美群島陸軍司令官高田利貞少将および海軍司令官加藤唯雄少将が署名し、米軍を代表して第10軍司令官J・W・スティルウェル陸軍大将が受託しました。
沖縄戦における組織的な戦闘は6月下旬に終了していましたが、9月7日のこの降伏調印により、沖縄戦は正式に終結しました