空から見た沖縄 ご利用ガイド

Ⅰ  空から見た沖縄


 空から見た沖縄では、沖縄戦(1945年)から日本復帰(1972年)までの27年間、沖縄を占領統治していたアメリカが琉球列島を撮影した空中写真(航空機等に搭載したカメラで上空から地上を撮影した写真)を米国国立公文書館から収集し順次公開しています。

 

Ⅱ 空中写真の閲覧方法


1 空中写真検索ページ

画面上段タブに表示される次の3つの方法で空中写真が検索できます。

(1)撮影コース

・閲覧したい撮影コース(コース識別)を選択すると、そのコース上で連続撮影された空中写真の情報が撮影順に一覧表示されます。

(2)市町村

・閲覧したい市町村を選択すると、その市町村地域が写っている空中写真の情報が一覧表示されます。(市町村名は現市町村名)

(3)目標物

・閲覧したい目標物(地形や建築物等)を選択すると、その目標物が写っている空中写真の一覧が表示されます。(地形は国土地理院使用の名称)

 

2 空中写真一覧ページ

・前項の検索条件に合った空中写真のサムネイル画像と概要が一覧表示されます。

・その中から閲覧したい空中写真を選択すると次項の閲覧用ビューアが起動します。

 

3 空中写真閲覧ページ

・閲覧ページの中央エリアには選択された空中写真が表示されます。

・同ページの右上アイコンを操作して拡大縮小、回転、印刷等ができます。

・同ページの右サイドバーには同一コースの空中写真が撮影順に縦列表示され、選択すると中央エリアに表示されます。

 

Ⅲ 画像データの入手方法


・掲載している空中写真は、沖縄県公文書館閲覧室で申請手続きを行うことで無料でデータコピーできます.

・ご希望の画像はDVDまたはUSBメモリでの貸出になるので、データコピーに必要なパソコン及びポータブルHDDやUSBメモリ等をご持参ください。

・来館ができない方は有料の遠隔地複写サービスをご利用ください。

 

Ⅳ 画像データの二次使用


・入手した空中写真データを出版物等に使用する場合は、「沖縄県公文書館所蔵」の表示をお願いします。

・公文書等を二次使用する際に必要な出版物等掲載許可申請(公文書館管理規則第10条)は不要です。

 

Ⅴ お問い合わせ等


・空中写真に関するお問合わせは、閲覧室専用ダイヤル(098-888-3871)までご連絡ください。

・その際、写真番号(APから始まる14桁の記号)をお伝えいだだくとスムーズに承ることができます。

・写真番号は検索結果ページまたは所蔵資料目録ページに表示されます。(例)AP451210A0_004

 

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