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あの日の沖縄

1964年9月7日 オリンピック東京大会の聖火、沖縄に到着

 1964年(昭和39)、日本で初めてのオリンピックが東京で開催され、沖縄でも聖火リレーが実施されました。ギリシャのオリンピアで採火された聖火は中近東、アジア諸国の12ヶ国をめぐり、9月6日に沖縄に到着する予定でしたが、台風の影響で延着し、9月7日に沖縄入りしました。
 当時の沖縄は、米国統治下にあったため、出入域には琉球列島米国民政府(USCAR)の許可が必要で、日本国旗を公けの場所に掲揚することに関しても規制がありました。沖縄では、このように日本本土と切り離されていても、東京オリンピックの聖火リレーをぜひ沖縄でも実施してほしいと要望しました。沖縄の熱望は実を結び、聖火は3日間かけて沖縄島をかけめぐり、日本本土へリレーされました。

【資料紹介】

『琉球のあゆみ』1964年9月特集号 通巻59号(琉球政府計画局広報課)[0000113892]
 琉球政府の広報誌は、沖縄聖火リレー特集号を発刊し、聖火リレーに歓喜した当時の沖縄の様子を伝えています。

聖火特別機「City of Tokyo」号 1964年9月7日【0000108746 / 009996】
 那覇空港での聖火到着式典には、大勢の人々が聖火を一目見ようと集まりました。

当間重剛沖縄聖火リレー実行委員長から第一走者へトーチが受け渡された 1964年9月7日 【0000108746 / 010005】
 このあと歓迎式典会場の奥武山陸上競技場へ向けてリレーが始まりました。 沖縄では、正走者、副走者、随走者をふくめて3,473人が151区間を走りました。

「(0023-009)Olympics, 1964 」国務省文書 [0000106051]
 聖火沖縄リレー実行委員会の広報小委員会のメモランダム(1964年9月1日付)に続けてファイルされていた奥武山陸上競技場周辺の車輌駐車計画図です。「Flame Stand」とあるのは、聖火台のことです。