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お知らせ

NHK沖縄放送局寄贈沖縄戦関係フィルム524本を公開しました。(2011/07/28)

【映像フィルムの概要】

 米国国立公文書館には米軍が撮影した約1000本の沖縄戦関係フィルムがあることが確認されていました。当館はその一部を独自に収集してきましたが、NHK沖縄放送局では平成20年から2年をかけて米国国立公文書館や東京のNHK放送センターから約600本の沖縄戦関係フィルムを収集しました。
 その後、フィルムを広く一般市民の閲覧・利用に供するためにと、平成22年8月、そのDVD版が当館に寄贈されることが公表され、12月に正式に寄贈されました。
 今回公開するのはNHK沖縄放送局が米国国立公文書館から収集したフィルム524本で、45本のカラーフィルムが含まれています。撮影は米海兵隊や陸軍によって1945年3月から8月(撮影日の記入があるもののみ)の間に本島全域や慶良間諸島、伊江島、伊是名島などで行われました。
 フィルムには米軍の沖縄本島上陸や進軍の状況、日本軍の秘密兵器、軍用機のガンカメラが捉えた陸上や空中戦のカラー映像をはじめ、収容所の住民たち、「戦争孤児」の学校、「集団自決」から逃れてきた人々など、住民を巻き込んだ激しい戦闘とその終結までの様子が鮮明に記録されています。
 映像は当館閲覧室のミニシアターやビデオブースでご覧になれます。
≪写真≫
左:武装解除(1945)【資料コード0000098604】
右:コザ孤児院で体操をする子供たち(1945)【資料コード0000098591】