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あの日の沖縄

2000年7月21日 九州・沖縄サミット首脳会合が沖縄で開幕

 2000年(平成12)7月21日、名護市部瀬名(ぶせな)の万国津梁館で九州・沖縄サミット首脳会合が開幕し、23日まで3日間にわたって開催されました。
 九州・沖縄サミット首脳会合には、議長国・日本の森首相を始め、クリントン大統領(アメリカ)、シラク大統領(フランス)、プーチン大統領(ロシア)、クレティエン首相(カナダ)、ブレア首相(イギリス)、シュレーダー首相(ドイツ)、アマート首相(イタリア)、プローディ委員長(EU)が参加しました。
日時 行事 場所
7月21日(金) 15:00~18:00 G7首脳会合 万国津梁館会議棟
19:00~21:00 G8首脳ワーキングディナー 万国津梁館レセプション棟

7月22日(土)

9:40 記念植樹 万国津梁館芝生広場
9:45 集合写真撮影 万国津梁館会議棟玄関車寄せ
10:00~12:15 G8首脳会合 万国津梁館会議棟
13:00~14:30 G8首脳ワーキングランチ 万国津梁館レセプション棟
15:30~16:30 G8首脳会合 万国津梁館会議棟
19:00~19:45 沖縄県歓迎レセプション ホテル日航那覇グランドキャッスル
20:00~22:00 森総理主催社交夕食会 首里城北殿
7月23日(日) 10:00~11:30 G8首脳会合 万国津梁館会議棟
13:00~13:30 G8議長記者会見 国際メディアセンター
 このサミット首脳会合では、「一層の繁栄」「心の安寧」及び「世界の安定」がキーワードとなり、紛争予防をはじめ、IT革命、重債務貧困国救済、感染症対策、貿易問題、国際犯罪や薬物対策、生命科学及び環境問題などの重要な討議が行われ、その成果は最終日の7月23日に「G8コミュニケ・沖縄2000」として採択され、世界に発信されました。
 これに関連して、期間中には、7月21日に、「G7首脳声明」、「朝鮮半島に関するG8声明」および「地域情勢に関するG8声明」が、22日には、「グローバルな情報社会に関する沖縄憲章(IT憲章)」が採択され、公表されました。
 沖縄県では、「沖縄を世界に発信」、「県民総参加型」、「自然体」、「したたかさ」の4つのキーワードを基本コンセプトに、全県的な推進組織として「沖縄県サミット推進県民会議」(任意団体)が結成され、開催準備に取り組みました。
 各国首脳は県内の市町村を訪問し、地元住民と交流しました。沖縄県公文書館のある南風原町では、カナダのクレティエン首相が南風原町役場で石碑の除幕式に参加しました。その後、町内のスケートリンクでの南風原町とカナダの小学生のアイスホッケー交流試合で、首相もホッケーを楽しみました。

(引用・参考資料)
『九州・沖縄サミット首脳会合 沖縄開催記念誌』(2001年)沖縄県サミット推進県民会議発行【0000018682】