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琉球政府文書

布告・布令・指令等(1)沖縄統治の始まり

総務局渉外広報部 文書課「布告・布令・指令等に関する書類」から、占領の開始に関わる資料を紹介します。

 日本本土では住民を巻き込んだ地上戦はなかったのに対し、沖縄では米軍上陸と同時に、布告・布令・指令等の形式で法令が発布され占領が開始されました。占領初期に出された布告・布令・指令等からは、沖縄戦と並行して米国による沖縄統治が始まる様子をみてとることができます。

沖縄上陸と同時に米海軍は、日本の権限停止と占領の開始を告げる布告を公布しました。この布告は、「米国太平洋艦隊及び太平洋区域司令長官兼南西諸島及其近海軍政府総長」の肩書をもつC・W・ニミッツの名で発せられたため、「ニミッツ布告」とも呼ばれます。

海軍軍政府布告第1号「権限の停止」(1945)   資料コード: RDAP000031

 

日本軍が正式降伏した1945年9月には、海軍軍政府指令第11号「沖縄の軍政府の組織および運営手続」によって、軍政府組織の整備がはかられます。

海軍軍政府指令第11号「沖縄の軍政府の組織および運営手続」(1945.9.29)   資料コード:  RDAP000001
※ 右画像の日本語訳の日付は9月19日となっています。

また、軍政府は、1945年9月30日をもって、粟国、平安座、辺土名、石川、宜野座などの軍政地区を設定するよう命じました。

海軍軍政府指令第12号「軍政地区の設定について」(1945.10) 資料コード: RDAP000001