琉球政府文書

油で汚れた海水浴場

文教局「学校安全に関する書類」から、海水浴場の汚染に関する資料を紹介します。

全国で公害問題に悩まされていた1970年代初め、沖縄でも沿岸にうちあげられる廃油(タール)で海水浴場が汚されていました。

『1971年7月 海水浴場水質検査表』(R00097926B)は、1971年に実施された「遊泳場」の水質検査の結果をまとめたものです。

右の「廃油汚染発生状況図」からは、廃油による海水汚染が沖縄全域にわたっていたことがわかります。

 

 「利用度の高い海水浴場」の項目には、名城ビーチ、新原ビーチ、谷茶海岸、仲泊海岸、恩納海岸、ムーンビーチ、大京ラウンド、横田ビーチ、具志川海岸、漢那海岸、屋我地ビーチ、名護ビーチ、塩屋海岸、海中公園など多数挙げられています。​

 

いまでは「美しい海」で知られる沖縄にも、公害に悩まされた時代があったのですね。

 

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