琉球政府文書

豚の血統登記証明書

農林局「畜産に関する書類」から豚の血統登記証明書を紹介します。

 

『血統登記証明書 豚』(R00061749B)には、「血統登記証明書」や「子豚登記証明書」、「種豚登録証明書」などが綴られています。

このうち「血統登記証明書」には、品種や名号、生年月日のほか、両親や祖父母の情報も記されています。

右の「血第918号」は、1966年8月7日生まれの「大ヨークシャー」という品種のものです。

 

「大ヨークシャー」は、1962年ごろアメリカから沖縄に導入された品種で、経済的な肉豚生産のための交雑用品種として評価が高かったようです。この簿冊に綴られた各種証明書の日付は、1950年代末から1970年代初めにわたっていますが、最初は「ハンプシャー」や「チェスターホワイト」などの品種が多く、1960年代半ばから「大ヨークシャー」が登場してきます。

参考文献:大城弘四郎「大ヨークシャー」『沖縄大百科事典 中』(沖縄タイムス社、1983年)

 

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