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琉球政府文書

旧盆中はタクシーが足りない!~旧盆臨時タクシー

通商産業局「陸運に関する書類」から、旧盆のタクシー増車に関する文書を紹介します。

『旧盆臨時増車タクシー 1961年』(R00067114B)には、旧盆中の利用者増加に備えて、臨時で車両を増やすことについて、タクシー業者が行政主席の認可を求める申請書が綴られています。

道路運送法(1954年立法第46号)において、タクシー事業は「一般乗用旅客自動車運送事業」として、事業者がその事業計画を変更するときには行政主席の認可を受けなければならないと定められていました。

この簿冊には、44業者から、臨時で1~3台車両を増やすための「一般乗用旅客自動車運送事業の事業計画変更認可申請書」が提出されており、その理由には「お盆前後の顧客の足の不自由をなくするため」とあります。

 

今のようにマイカーが多くなかった時代、旧盆中はいつも以上にタクシーが住民の足として頼られていたのでしょう。

また、1961年当時に沖縄本島内にあったタクシー会社や、各社が何台のタクシーを運行していたのかもわかります。

 

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