公文書館の業務や今日の歴史、日常のあれこれを紹介します
8月12日(木)、大宮法科大学院大学准教授の早川和宏氏をお迎えしての公文書講演会、
「後々の世んかい残さびら公文書(あとぅあとぅぬゆんかいぬくさびらこうぶんしょ)」を開催しました。
初日は、「公文書管理法と行政職員の役割」について県や市町村職員を対象にお話しいただきました。
講演会後は、公文書館の所蔵する資料を手にとって見てもらい、その後館内の視察見学を行ないました。
講演後のアンケートには、
「早川先生のお話は内容が大変良く、また、話し方も事例をふまえながらわかりやすかった」「もっと時間をとってお話をお聞きしたかった」という声が寄せられ、また、館内視察についても、「貴重な資料を見ることができてよかった。またゆっくりと資料を見に来ます」といったコメントをいただきました。
これからもこのような企画を実施したいと思いますので、ご意見をお寄せ下さい。
担当:公文書管理課(富永)
8月9日(月)、県立学校10年経験者研修の後期日程が始まりました。
初日から2日目は前期日程と同様に沖縄県公文書館の業務と所蔵資料の説明を受け、館内案内と研修テーマに沿った資料の閲覧を行いました。
3日目の午前は史料編集室の当山室長による「県土のすがた」の講義を受けました。
今回は沖縄国際大学の田名ゼミの学生も合同で受けることになりました。
午後は仲本専門員による講義を受けました。
今、問題となっている「集団自決」や「教科書検定」、「年金問題」などに関連付けて公文書館所蔵の資料を紹介し、未来へ残すことの大切さを知りました。
講義後は、研修テーマに関連のある資料を検索・閲覧しました。
後期日程の研修も折り返しです。テーマの発表に向けて、頑張ってください。
8月6日(金)、県立学校10年経験者研修の前期日程の最終日です。
午前は昨日に引き続き、史料編集室の当山室長による講義が行われました。
その中で、「沖縄県史 図録編 (県土のすがた)」を使った講義は好評で、立体視で見ることができる画像や付属のDVDで現在と過去の沖縄の地形等を比較して見ることのできる画像など、何時間でも見ていられるような内容でした。
先生方は口々に「教材として利用できるすばらしいもの」と関心されていました。
講義以外では各自のテーマに沿った教材研究を行っており、午後には研修発表が行われました。
先生方の発表テーマは以下の通り。
・「記録された沖縄戦・語られる沖縄戦」
・「公文書館でつくる私のルーツ」
・「沖縄の女性たち」
短い期間の中、発表の準備をすることは大変だったと思います。それでも、今回の研修を通して感じ取ったことを披露できたことは、各自の学校へ戻り、指導していく上で役立つであろうと思います。
前期日程で参加された先生方、お疲れ様でした。
8月2日(月)より県立高等学校、公立中学校で勤務されている先生方の10年経験者研修が始まりました。
8月13日(金)までの日程で今回は2グループに分けて、1グループ5日間、2週間の研修です。
研修内容は、
①公文書館業務の紹介
②公文書館所蔵資料の紹介
③財団法人沖縄県文化振興会事業の紹介
④沖縄県史料編集事業の紹介
⑤その他
と、なっています。
初日の研修ではオブザーバーで琉球大学名誉教授の田港朝昭先生も加わり、教材研究にあたっての貴重なお話を聞くことができました。
その後、「琉球政府文書」と「地域資料」、「映像フィルム」等の書庫を見学、所蔵資料の説明を受けました。
3日目には新たに公立中学校の先生が参加、常設展を職員の案内で見ました。
午後には修復担当の講義と修復実習を受けました。
研修も半ばを回り、先生方も公文書館のことを大分分かってもらえたと思います。
その知識を活かし、研修後半は各自のテーマに沿った教材研究をすることになります。
7月26日(月)~7月30日(金)の日程で開催しました、県民ホールパネル展「沖縄県公文書館 わたしたちの使命」が好評のうちに終了しました。
設置したアンケートより、以下のご意見・ご感想をいただきました。
・「地図の上を歩くのは、上空から眺めているような斬新な感覚で面白かったです。」
・「床に敷かれた地図は、どういう意味があるんですか?
文書を廃棄する基準と、公文書館の利用者、設置によって得られる成果が少しわかりづらかった気がします。でも、公文書館が建てられた意味や目的がわかりました。」
・「非常に良い企画です。今後もお願い致します。」
これらのご意見・ご感想を真摯に受け止め、今後の参考とさせていただきます。
開催中、足を運んでいただいた多くの方々、ありがとうございました。