沖縄戦後史年表 
45〜47

48〜50

51〜53

54〜56

57〜59

60〜62

63〜65

66〜68

69〜71

 1972 


年 度

1945

1946

1947

大  統  領

ルーズベルト →
ハリーS.トルーマン(45.4.12)

 


 


総 理 大 臣

幣原喜重郎(45.10〜)

吉田茂(46.5〜)

片山哲(47.5〜)

琉球列島米軍(民)政長官


バックマスター海軍少将軍政長官
(46.2.1)



現地統括責任者


現地米軍責任者
(軍政長官)

チェスター・ニミッツ海軍元帥
(南西諸島軍政長官)
S.B.バックナー
(45.4.3)
R.S.ガイガーJr.海兵隊中将
(45.6.18〜6.22)
J.W.スチルウェル大将
(45.7.13)
L.A.ローソン陸軍准将
(45.10.16〜12.29)
F.B.ボドソン准将
(45.12.30〜46.2.26)

レオ・ドノバン陸軍准将
(46.2.27)
F.L.ヘイドン陸軍准将軍政長官
(46.4.11)
W.D.スタイヤー陸軍中将軍政長官
(46.7.1)






知事・主席

志喜屋孝信知事(45.8.20〜50.11.3)






政治形態


基 本 法


方針・政策



ニミッツ布告
03.26
米軍慶良間上陸(3.26)
沖縄上陸(4.1)
04.03
バックナー陸軍中将、軍政長官に就任(4.3)前線視察中戦死(6.18)
04.07
戦艦大和撃沈
04.14
米第10軍指揮下に軍制本部設置
06.22
沖縄での日本軍の組織的抵抗終わる(6.22)
降伏文書調印(9.7)
08.15
日本ポツダム宣言を受諾
08.20
沖縄諮詢委員会設置(委員長に志喜屋孝信)
09.20
16の地区で市会議員選挙(9.20)
及び市長選挙(09.25)
09.21
軍政、陸軍から海軍へ

01.29
GHQ覚書により北緯30度線以南の南西諸島の行政区分離
02.02
奄美諸島、日本から行政分離 大島支庁発足
04.11
沖縄民政府(沖縄中央政府)発足、知事に志喜屋孝信
04.26
沖縄議会発足(知事の諮問機関)
05.01
賃金制実施
07.01
軍政、海軍より陸軍ヘ
10.21
沖縄民政府、東恩納より知念ヘ移転

03.12
トルーマン・ドクトリン「共産主義封じ込めJ発表
04.05
米軍、課税を指令
08.22
「天皇メッセージ」米国務省へ伝達さる
10.15
米軍政府特別布告23号「政党について」を公布
12.02
米軍政府特別布告25号「地方選挙法」公布



< 戦国国際法に基づく陸・海軍軍政府時代 >




主な政治・経済・社会的事件


収容所生活(4.1〜8.31で25万人)
07.25
米軍「ウルマ新報」発刊
07.30
石川高等学校開校
08.01
米海軍軍政府教育部に沖縄教科書編修所設置
10.
ショーランド事件
(田井等市の食糧事情で米軍に抗議)
10.
住民の旧居住地への移動開始
10.06
米軍、八重山に進駐
10.07
コザ高等学校開校
10.09
台風ルイーズ来襲
11.12
前原高等学校開校)
11.
知念高等学校開校
(以下各地区に高等学校設置)

01.10
沖縄文教学校開校(1.10)
04.
旧居住地への移動一段落(度重なる移動のため種付・栽培できず、食糧難を引き起こす)(4月)
04.
ひめゆりの塔摩文仁に建立(4月)
04.15〜.28
第1次通貨交換旧日本円よリB円ヘ
沖縄島に限りB円を日本新円に切替え(08.15)
06.05
米軍物資の無償配給打ち切り(6.5)
08.17
本土、海外からの疎開者引き揚げ始まる(14万人)
08.
沖縄民政府直轄劇団として「松」、「竹」、「梅」発足

03.22
沖縄全島昼間通行許可
03〜
主食欠配(3,4,5月)
04.01
「うるま新報」民間企業としてスタート
04.04
ブラジルで沖縄救援連盟結成
04.06
日本よりヒナドリ一万羽空路入荷
06.15
沖縄民主同盟結成
07.20
沖縄人民党結成
08.10
民政府公営トラック、バスがスタート
09.10
沖縄社会党結成
10.
在カナダ沖縄救済連盟結成
10.24
米国から沖縄救済乳用山羊194頭到着

米国の対沖縄観

日本本土への飛び石
ハブと伝染病の島
基地としての無限の可能性
美しい島

ロック
ヘル・ホール(世捨て人のたまり場)
Rock

太平洋のシベリア
忘れられた島
Forgotten lsland

米国の対住民観

半文明化した人たち
日本の少数民族
従順、友好的
オーキーズ  Okies(いなかっぺ)

グック(黄色人種の蔑称)
おとなしい被解放民族
ネズミ
 Gook

日本人でない(マ元帥)

説得の理論

説得の必要なし

ネコとネズミの関係
(軍政批判は許されない)

占領の結果、駐留、脅しとパターナリズムで恣意的軍政